世界遺産と石を巡る旅【ラオスに行くはずが、アユタヤへ2017】
1年に1回行くか行かないかで、、、たまーに、海外に出かけます!
主に、石で造られた遺跡や仏教に関係する国に行くことが多いです。
チケットはだいたい格安航空で、宿は予約せずに
なんちゃってバックパッカースタイルで旅をしてます。
今回は8月のお盆明けの安い時期を狙って航空券をゲットして、タイから
寝台列車に乗って、国境に行き、友好橋を渡ってラオスに行く、、、、
予定でした。
が、上海での乗り換え便が3時間程遅れて、タイに着いたら大雨で道路は
水浸し、寝台列車にも間に合わず、宿もなかなか見つからずで、完全に
心が折れてしまい、、いっそのことタイで過ごそうと、予定を変更しました。
タイって、東南アジア諸国に行く経由地ってイメージだったので、じっくり
楽しむのも、これはこれでアリです。
旅風情を楽しむために、アユタヤまでは列車で行きました!
アユタヤまで約1時間半ほど揺られて到着です!運賃は驚愕の60円!
アユタヤ駅に着くとすぐに、自転車レンタル屋さんで自転車を借りて散策開始です。
アユタヤは1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都
としてタイの中心であり続けた都市です。
17世紀はじめにはヨーロッパと東アジアを結ぶ国際貿易都市として繁栄しました。
遺跡のほとんどがレンガ造りで、レンガの上に化粧をしている感じでした、
その化粧はほとんど取れてしまっていて、昔の姿はもう見ることが出来ません
が、当時の栄華が伝わってきます。
仏像の多くは石を加工して作られていて、戦争で破壊されていない仏像は今でも
しっかりと鎮座しております。
遺跡を見に行く理由の1つは、やっぱり、石が使われているからです!
遺跡にもよりますが、何百年、場合によっては何千年前の職人さんが、
苦労して加工した石が、現代にも残ってると思うと感慨深いものがあります。
仕事以外で触れ合う遺跡などの石の事に関しても時々アップしていけたらと思います!